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プラゴミで創る、住宅防災プロジェクト - SUPER GEO(スーパージオ)-

プラゴミで創る、住宅防災プロジェクトプラゴミで創る、住宅防災プロジェクト

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プロジェクトについてABOUT

ABOUT

プラスチックゴミが
住宅の防災に
つながっていることを
日本中の方に知ってほしい

地震や雨などの自然災害から、住宅や土地、人々のくらしを守る
「減災地盤」があることをご存じですか?
その「減災地盤」がプラスチックゴミのリサイクルで生まれることをご存じですか?
「プラゴミで創る、住宅防災プロジェクト」では、
リサイクルと住宅防災について発信し減災意識の啓蒙を進めてまいります。

これまでに日本を襲った地震災害や豪雨災害の悲劇を忘れてはなりません。
環境対策と自然災害への備えが急務である今、
東日本大震災が起こった3月11日にプロジェクトをスタートさせました。

たくさんの方にご参加いただき、
共に「住宅減災のミライ」を創っていきたいと思います。 写真:【左】猪野明彦/(株)地耐協、【中】馬場隆太郎/日東商事(株)、【右】極檀春彦/(株)プラントツリース
写真:【左】猪野明彦/(株)地耐協、【中】馬場隆太郎/日東商事(株)、【右】極檀春彦/(株)プラントツリース

プロジェクトの目標GOAL

GOAL

  • CO₂排出の低減・省資源・循環型社会への貢献
  • 減災のまちづくり

プロジェクトストーリーSTORY

STORY

  • 震災の教訓をもとに生まれた
    スーパージオ

    1995年1月17日、わたしたちは阪神淡路大震災を目の当たりにしました。
    メンバーの一人である一級建築士の極檀春彦(株式会社プラントツリース 一級建築士事務所)は耐震建築物の崩壊にショックを受け、その原因と解明に心血を注ぎました。そして、数多くの地震を乗り越えて未だ現存する五重塔や法隆寺などの古代建築物に採用されている「礎石」石場建て工法の中に、免震の原型ともいえる優れた地震対策のヒントがあることに気付きます。その後歴史をさかのぼり、関東大震災で崩壊しなかった建物を研究し「地下構造がある建物は倒壊しずらい」ことを学びました。建物荷重と排土重量が調和することで不同沈下を防ぐことができるという発見でした。
    阪神淡路大震災からおよそ10年の年月をかけてしぶとく研究してきた極檀は、2005年、浮基礎工法を本格的に学ぶことを決心します。

  • 3社の出会い

    ちょうどその頃、宮崎県で工務店を経営していた一級建築士・猪野明彦(株式会社地耐協)と出会います。
    ふたりは「今までにない地盤で家を建てよう」と意気投合し、極檀が開発したスーパージオ工法を用いた住宅建築を広め始めました。
    2008年、スーパージオ工法は建築物・免震方法の特許を取得。その後、雨水貯留浸透槽用の部材を応用できないかと馬場克彦(日東商事株式会社)を訪ねました。当初は、目からうろこの発想すぎて困惑したものの、次第に極檀・猪野の減災にかける熱い想いや考え抜かれた画期的な技術に馬場は心を突き動かされます。
    ついに3社が結束。日本初のスーパージオ工法が本格的に始動しました。

  • 環境にやさしい部材・防災に
    貢献する工法

    「環境にやさしい企業」をテーマに掲げる日東商事は、再資源化が難しいとされている一般家庭から排出される廃棄プラスチックを再利用し環境に配慮した部材を製造しています。そして、日本ではあまり実現されてこなかった伝統的建築技術と先進的な土木技術のタッグによってスーパージオ工法が生み出され、治水対策・地震対策・地盤補強・液状化対策など様々な防災に貢献できるようになりました。

    技術審査証明を取得済

    スーパージオ工法は過去に類を見ない工法でしたので、最難関とされる審査機関のお墨付きを得るのは本当に本当に険しい道のりでしたが、2022年7月、日本建築センターの技術審査証明を取得することができました。
    審査機関からの「お墨付き」をもらったスーパージオ工法は、新たなステージへ進み始めます。

  • プロジェクトスタート

    たくさんのハードルを越えてきたわたしたちには、伝えたいことがたくさんあります。
    これからはわたしたち3社と賛同企業様と共に、次世代、次々世代、ミライの世代に繋ぐための情報発信や啓蒙活動を進めてまいります。

スーパージオについてABOUT SUPER GEO

ABOUT SUPER GEO

軽い!強い!サステナブル!
多機能地盤をつくる資材
  • スーパージオについて

    建物の安定を確保するための軽量で強靭な人工地盤材です。
    不同沈下の抑制、地震の揺れの軽減、さらに、高い保水力によって液状化や豪雨による被害の低減を可能とします。

  • なぜ、軽くて強い?

    再生プラスチックという素材、高い空隙率をもつ構造、さらに独自の肉厚設計によって、驚くべき強さと軽さを両立しています。最も大きい本体部材「SG-1」でも、その寸法は長さ545mm×幅545mm×高さ260mm、質量は約5kgで手運び自在。施工者の方々にもやさしい資材です。

  • なぜ、サステナブル?

    スーパージオは、廃プラスチック(プラゴミ)を素原料とするエコ製品です。
    使用後も回収して再生産・再利用が可能で、焼却処分の回避によるCO₂排出の低減、省資源・循環型社会の実現に貢献しています。

今後の主な取り組みMISSION

MISSION

  • リサイクルの推進

    ゴミ拾い活動

    わたしたちは、プラスチックゴミを活用し部材を作っています。そのため積極的にリサイクルを推進していきます。
    街中、公園、海岸、山間部などありとあらゆる場所のゴミを拾う活動を行います。
  • 防災・減災

    普及活動

    わたしたちは、防災・減災に貢献できる部材を作っています。
    そのため積極的に防災・減災に関する普及活動を推進していきます。
    子どもたちや住宅建築を控えている方、建設業関係者、自治体、企業向けなど広く啓蒙活動を行います。
  • 環境配慮

    CO2削減活動

    わたしたちは、エコで環境にやさしい部材を作っています。
    そのため、製造工程で排出されるCO2の大幅な削減を推進していきます。
  • グリーンインフラ

    溜め池改善活動

    私たちは、治水に関するプロフェッショナル集団です。
    そのため、全国各地にある問題を抱えた溜め池問題を解決します。手つかずで危険な場所になっている溜め池、虫が湧いて周辺環境が悪化している溜め池などの課題解決をサポートしていきます。

お問い合わせプロジェクトにご賛同いただける
企業様を募集しています。

CONTACT

プラゴミで創る、
住宅防災プロジェクト事務局
幹事社 日東商事株式会社 内
〒102-0083
東京都千代田区麹町1-7-2 相互半蔵門ビル9階

プロジェクト運営3社

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